Cats,Birds,Ningen

暇な時に、ぶつぶつ呟く。旦那の両親と同居(24年)、娘3人、結婚して早や27年。猫、インコ、ウズラとの生活が何より大事な後2年で50歳の女

三女は緘黙症

私自身が働いてない、猫と毎日戯れているという時点で書けるようなネタがないということだ。ましてや文才ないのにブログを書こうという厚顔無恥さ(睾丸・・・と思った私は負け組み)に加え、家で親父ギャグと下ネタしか話さない私にまともな物が書ける訳がない。

近所の義母とそう年齢の変わらない奥様やおじ様と話す方が好きなので小学生の頃からの親友しかママ友はいない。というか近い付き合いするのが本当に苦痛だ。ランチ行くくらいならば猫と一緒ご飯してるほうが幾分かマシかもしれない(引きこもりに近い)

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私がどちらかといえば小さい頃は内向的だったので子どもたちも小さな頃はそんな感じだったが長女と次女は結構社交的だ。

長女は小学生の頃から異性の友達も多く、小学校卒業の後にパーティしたんだが全員男子だった(10人)女の子の友達もいたが何故か男ばっかという状況に出くわしたが何とかやり過ごした。

次女はその反対でクラスに異様に彼氏欲しい~とませてる子がいたせいか、女子ばかりと遊んでいた。中学生の頃に彼氏がいたという話は半月前に聞いたんだがそのころにオタク卒業するとか言ってたなあ、確か(笑)

上の二人と年齢が離れてる三女は高校一年生になったばかりだが通信制の高校へ通っている。幼稚園に入った頃には気づかなかったのだが彼女は緘黙だった(ググってね)

家にいる時は話すことは出来るが幼稚園とか学校とか特定の場所に行くと話せなくなる。今思い返してみれば幼稚園の頃は殆ど表情が無かったというか、幼稚園からもらう写真はどれもニコリとはしていなかった。

緘黙症には二通りあって、緘黙と場面緘黙という症状がある。前者は誰の前でも話すことは出来ない(言葉の意味とかは理解できている)後者はある特定の場所へ行くと話すことが出来なくなる。うちの三女は後者の方だった。

そういう症状だと気づいたのは三女が幼稚園卒園する二ヶ月前だったから2005年。そっからは出来るだけ緘黙症のことを調べて小学校、中学校の先生たちにどういう風に接してもらうかを懇談の時に話した。

勿論、同級生たちにも話すことが苦手であることは明かしていた。何で話さないんだ?と思われていただろうが周りのフォローのおかげで何とか普通に話せる友達も何人か出来た。

・・・で、三女が何故通信制の高校へ通っているのかという事だが自分が話すことが出来ないと分かっている同級生がいる中で話すきっかけが見つからない。三女自身が話せないということを知らない環境の中に身を置いて話すきっかけを見つけたいということだった。

別に普通に話せばいいじゃんと私は思うのだが三女にとっては話せないと思われている同級生がたくさんいる中で自分を変えることが出来ないと思ったらしい。

今は私も普通に話せるが周りに友達もいない、話す相手もいなかったら今の自分はないと考えてるから三女の考えもありなんじゃないかと。

高校生活、五月から授業だったので二ヶ月たったが友達が出来たそうだ、ちゃんと話せる友達。新しい環境に身を置いたのは間違いじゃなかったんだなと。

娘が三人いても同じじゃない。同じ親から生まれてもその時の環境が違えば多少性格も変わってくる。

でもまあ三人共通していることがある・・・オタクだ(笑)

少々方向性は違うがオタクの子はオタクなんだなと痛感した。